ActionCOACHジャーナル Vol.42(4-03 社員手帳を作る)


社員手帳が見直されています。 

  • 会社の目標やビジョン、年間行事を社員に浸透させたい。 
  • 社員の社会人としての意識を高めたい。 
  • 社員の自己管理力を高めたい。 
  • 社員が仕事ですぐに使える情報を入れたい。 
  • 社員が1年の目標管理ができるようにしたい。 

会社の不祥事、社員やアルバイトのコンプライアンス(法令順守)意識の低下を背景に、会社の経営理念や行動指針を現場の社員に浸透させる方法として、年間を通して社員の意識を高められる社員手帳を復活させる企業が増えています。しかし、単に表紙に企業のロゴマークが入っただけの既製品の社員手帳ではなく、本当に社員にとって必要な手帳とするためには、それぞれの会社らしい工夫が必要です。 

最初に、会社の行動原則、基本理念、ビジョン、就業規則、会社規定、倫理要綱、個人情報保護方針、緊急時の対応、社員が知っておくべき会社の情報、業務に役立つ専門用語や知識、コンプライアンス資料など、社員手帳の目的を決めて掲載するべきことを列挙しましょう。 

必要があれば、弁護士や社労士など外部の専門家の意見も参考に内容を見直しながら、中身をまとめていきます。社員手帳の中身が固まったら社員へ公開し、手帳の中身を理解した社員からは、同意書をもらいます。そのうえで、社員手帳の配布と更新のタイミングを決め、1年間の中にスケジュール化します。 

また、毎週の朝礼や社内会議、社内研修、年末年始の社長の挨拶、入社式などに、手帳を使って会社の目標やビジョンを説明したり、使い方を解説したりするなど、社内のコミュニケーションツールとして利用するのもおすすめです。 

会社の業務に合ったオリジナルの社員手帳があれば、自社の年間スケジュールを前もって確認することができ、社員が予定を立てやすくなります。また、年間や月間の目標、週や日単位での予定を書くページがあれば、仕事における習慣・目標を1冊で管理できるようになります。年始に手帳を使って自分と会社のスケジュールと目標を連動させることで、毎日の業務の中で手帳に書いてチェックし、実行する習慣が身につきます。1年を通して使えば、公私の両面での成長や気付きがあるはずです。 

定期的に社員手帳に関するアンケートを行い、それを基に表紙や中身、デザインを見直したり、環境に配慮した素材を使用したりと、手帳自体の魅力を高める試みも効果的です。 

やるべきタスク 

  1. 社員が知るべきことを列挙する。 
  2. 外部の専門家の意見を参考に草案の社員手帳を作成する。 
  3. 社員手帳の中身を固めて社員へ公開する。 
  4. 社員手帳を理解した社員から理解したという同意書を得る。 
  5. 配布と社員手帳を更新するタイミングをシステム化する。 


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