昨年出版された「あの会社はなぜ 社長が不在でも 売上が上がるのか?」のご紹介です。
「シンプルで分かりやすい」「うちの会社ですぐ取り組めそうだ」など、発行以来たくさんの反応をいただいています。今回はそのご紹介です。

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経営の自走化で、社長が自由に! 社員が本気に! 業績アップに!
世界80カ国・地域以上の経営者に選ばれているActionCOACHのコーチングメソッドを日本初公開!
「あの会社はなぜ 社長が不在でも 売上が上がるのか?」

 

ActionCOACHは、1993年に米国の起業家で作家のブラッド・シュガーズが設立した世界最大のビジネスコーチ団体です。従来型の経営コンサルティングとは異なり、経営者であるクライアント一人ひとりの経営状況を細かく分析して課題を明確化し、取り組むべき対応策をクライアント自らが気づけるようにサポートを行い、課題解決のためのノウハウもトレーニングを通じて提供しています。

本書では、ActionCOACHが普段用いている400以上のワザの中から、経営に大きく影響する4つのテーマ(会 社のお金/会社の時間/会社の目標/会社の組織)について、特に効果が早く表れる52のワザを選んでご紹介しています。各ワザは1~2ページでまとめられているので、短時間で、より効果的なワザから順番に取り組むことができます。中小企業の経営者ならびに管理職の方、経営、ビジネスコーチングに興味のある方におすすめです。

 

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マーケティングに関しては、企業秘密がたくさんあります。ほとんどの起業家は、世界中の人々と情報を共有することにあまり関心がありません。しかし、それこそがビジネスの第一人者であるブラッド・シュガーが「マーケティング・トップ20のミス」で取り上げていることのひとつです。

「マーケティングチームがいない」というマーケティング上、最大の間違いについては既に前回ご説明した通りです。今回はマーケティング・トップ20のミスにおけるNo.2についてです。

本質的に、マーケティングに関する全ての部分は、あなたのターゲットオーディエンスに焦点を合わせる必要があります。

例えば、あなたのウェブサイトに「私たちは20年以上に渡り奉仕してきた」などのことをあげているなら、それは間違いです。代わりに「私たちの20年以上の経験から、あなたは恩恵を受けます」のようにするべきです。

あなたや、あなたのビジネスではなく、オーディエンスに焦点を当ててください。あなたが彼らのニーズをどのように満たすことができるかを概説します。

事実、恩恵、オーディエンスにとっての利点をあげましょう。

勝つためのマーケティング戦略を立てることは、経営者にとって最もストレスがかかる要素の1つです。多くの人は、うまくいく戦略を採用する以前に、「どこから始めていいのか?」「どこで失敗するのか?」さえ知りません。そのような間違いを回避する方法と、マーケティングを正しく行うためのヒントについてお伝えします。

 

ActionCOACHの創設者兼CEOのブラッド・シュガーによると、経営者が犯すマーケティングの一番の間違いは「マーケティングチームが存在しない」ということです。それは、あなたの代わりにマーケティング戦略でリードを生み出すために働いてくれる人がいないことを意味します。

 

現代のビジネス環境には3種類のマーケティング担当者がいます。あなたは焦点を合わせる場所を選択するだけでよく、理想的には、次の3つ全てに焦点を当てます。

 

①ダイレクトマーケティング担当者:メール、電子メール、およびテレマーケティングの取り組みに重点を置く

 

②オンラインマーケティング担当者:ソーシャルメディア、Webサイト、およびSEOの取り組みに重点を置く

 

③ソーシャルマーケティング担当者:ネットワーキングと戦略に焦点を当てる

 

ポイントは、マーケティングチームを雇うことです。

 

自分でできると自分を納得させていませんか? それは、不可能かつ効果的ではありません。適切な人を雇いましょう。そして、あなたのビジネスが急上昇し始めるのを見ましょう。

5月5日~7日の3日間、ActionCOACHのアジア・パシフィックカンファレンスがベトナムで開催されました。

 

ActionCOACHの創始者であるブラッド・シュガーをはじめ、マスターコーチの講演やパーティーなど盛りだくさん。ActionCOACHのメンバーのみならず、クライアントさんも一緒に参加できるのが、ActionCOACHのカンファレンスの特長です。

 

今回のアジア・パシフィックカンファレンスで注目すべきは、なんと!我々ActionCOACH Japan 東京セントラルファームのオーナーである大竹通孝氏が、映えあるActionManを受賞したことです。

 

このActionManという賞は、1年間、その地域(アジア・パシフィック)で最もActionCOACHおよびクライアントさんに貢献したコーチが受賞できます。いわゆる貢献賞です。

 

大竹氏の受賞理由は下記の通りです

・日本最初のファームオーナー

・BNIとActionCOACHの架け橋

・日本初のシルバーコーチ(月間売上100万円以上)

・日本のベストコーチ(売上とクライアント数が一番多い)

・日本のコーチ募集と育成に貢献している

以上の理由でActionManの受賞となりました。

 

来年のアジア・パシフィックカンファレンスはシンガポールにて開催いたします。

来年も、ActionCOACH Japanの中から受賞者が出るように邁進していきます。

ソーシャルメディアを使いこなすことを難しいと思っている人は少なくないかもしれません。

多くのビジネスオーナーは、ソーシャルメディアを維持するために、日常業務のチェックリストを作成することはもちろんのこと、基本レベルでの取り組みすらできていません。

 

日々のソーシャルメディア活動は何をしたらよいのか?

以下のヒントを参考にしてみてください。

 

◇メッセージに返信する:ソーシャルメディアを顧客サポートと考えます。あなたのブランドに積極的な顧客と関わることが重要です。

 

◇潜在的な顧客を見つける:誰かがあなたの製品と似たものを探していることを示すキーワードをモニターします。

 

◇Twitterに3~6回投稿する:ミーム、ビデオ、記事、ニュース、写真など、あなたのブランドについて人々に洞察力を与えるものを投稿しましょう。そして、言及には必ず答えましょう。

 

◇Facebookに1~2回投稿する:Facebookは常にアルゴリズムを変更しているため、人々のニュースフィードにコンテンツを保存することが難しいかもしれません。目安としては、1日に2回の投稿ですが、宣伝的になることに注意しましょう。

 

◇LinkedInに1~2回投稿する:1日に1回投稿することをお勧めします。

 

◇競合相手をモニターする:競合相手をフォローすると、どのようなタイプのコンテンツが共感を得ているのか、どのソーシャルフォロワーが彼らの製品に満足していないのかがわかります。

 

◇ブログに取り組む:少なくとも週に1回はブログを書きましょう。文字数は800~1000文字程度にします。

ビジネスマンが非常にやりがいのあると感じることが2つあります。ひとつは先を見越して考えること、もうひとつは重要な順番で物事を進めることです。この2つは、成功するビジネスと、ただ生き残るだけのビジネスに分かれます。このことは、ビジネスだけでなく私たちの生活のあらゆる分野で同じことが当てはまるでしょう。

 

リーダーシップトレーナー兼作家のジョン・マクスウェルは、次のように述べています。「先を見越して責任を優先させることは、リーダーとフォロワーとの大きな違いを表しています」

 

ほとんどの人はパレートの原則、いわゆる『80/20の原則』を聞いたことがあるでしょう。あなたのビジネスの80%はあなたの顧客の20%から生じているということです。

 

あなたの優先順位に関して言えば、優先順位の20%が、あなたに80%の生産をもたらします。

パレートの原則が、顧客、チーム、及びリーダーシップの分野に適用できるため、全ての経営者はそれを理解する必要があります。

 

顧客の分野では、ビジネスの80%を占める20%の顧客を特定することが不可欠です。これらはあなたを「絶賛するファン」であり、それらのファンに対して、戦略を考える必要があるからです。

 

あなたのチームについては、トップ20%の従業員を特定しましょう。彼らはあなたのビジネスに80%の価値をもたらします。

 

リーダーシップについては、「他の誰にもできないことをするにはどうすればいいのか?」ということについて考えてみてください。リーダーは最終責任以外の全てを放棄することができます。時間を使う際に、反応的になるか又は積極的になるかということです。

 

これらを行い、あなたの生産性と個人的な満足度が新たな高みへと上昇するのをみてください。

一日のスタートにはやることがたくさんあります。まず「どこから始めればいいのか?」と自問してみましょう。販売、マーケティング、財政、雇用、トイレ掃除など様々ですが、実際に商品やサービスを提供することを忘れないでください。

 

電子メール、電話対応、従業員への指導に追われ、一日の終わりに「今日やるべきことを何もしていない」、なんてことはありませんか?

 

こんな狂気を止める方法があります。「EAT THAT FROG!(そのカエルを食べてしまえ!)」。ブライアントレーシーによって書かれたこの本をまだ読んでいないならば、それを読むことをお勧めします。

 

先延ばしを止める鍵は、あなたがその日の最大目標を特定することです。そして、「そのカエルを食べてしまえ!」と絶えず自問し「自分の人生に最大のプラスの影響があるのは、どのプロジェクトや活動なのか?」と自問することです。

 

一日の始めに、最も嫌なことを成し遂げるための集中する時間をあなた自身に与えてください。あなたは一日の結果に驚くことでしょう。

営業担当者の最大の無駄は、価値の低い取引きに時間を使うことです。

すべての取引を追うことは非生産的。時間の浪費だけではなく、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまう可能性があります。

私たちは自分の時間をどこに投資するかを決めることができます。

どこに時間をかけるのかを客観的に判断できる体系的な方法があり、それが『SCOTSMAN』です。SCOTSMANとは、ある単語の頭文字を取って並べたものです。

  1. Solution(解決策) – 技術的/物理的にニーズを満たすことができるだろうか?
  2.  Competition(競争) -競争は私に対して不当な優位性があるだろうか?
  3.  Only me(私だけ) – クライアントが私たちの何にユニークさを感じるのか?
  4.  Timescales(タイムスケール) – 私たちが、今、関わることはタイミング的にどうなのか?
  5.  Size (サイズ)– 私たちにとって実行可能であるためには、小さいか、それとも大きいか?
  6.  Money(お金) – 彼らに十分な支出可能な予算があるか?
  7.  Authority(権威) – 意思決定プロセスは何か?
  8.  Need (必要性)– 彼らは何を達成しようとしているのか?

 

上記の1番から8番のそれぞれに0から9のスコアを付けます。

*フルスコア=72点で、時間を投資することに決定。

*低得点=取り組むためのより良い得点の機会があるかどうかの判断。

 

このプロセスを通じて、私たちは他のものよりも弱い特定の分野を持つことになり、そのスコアを改善するために私達のエネルギーを集中させるところです。

 

SCOTSMANは、組織全体で理解できる単純な共通言語です。時間を投資する前に、取引資格についての判断方法として使います。

フランチャイズビジネスに参入したくても、実際にどこから始めていいのかわからないことはありませんか?

 

数ある選択肢を目の前にすると、圧倒されてしまうのは当然なことです。

適切なフランチャイズを選択することは、フランチャイズビジネスを成功するための最初の重要なステップです。以下のステップを参考に、必要なものを自分自身に尋ねてみましょう。

 

ステップ1:自分を知る

フランチャイズビジネスに参入するためには、いくつかの動機が必要です。

あなたが起業家を選んだ理由はなんですか?

答えに応じて、結果も違ってきます。あなたの目標は、お金を稼ぐことなのか、キャリアを増やすことなのか、それとも家族と一緒に過ごすことなのか?

このフランチャイズはあなたにとって唯一の収入源でしょうか?

答えを出すことは、あなたに相応わしいフランチャイズを正確に特定するのに役立ちます。

 

ステップ2:関与の程度を選択する

フランチャイジーには2つのタイプがあります。アブセントオーナータイプとオペレータータイプ。アブセントオーナータイプは自分の代わりに仕事をしてくれるスタッフを雇います。そしてオペレータータイプは事業を営むことに直接関与します。

どちらを好むかを自分自身に尋ねてみてください。マネージャーになりたいのか、それともマネージャーを管理したいのか?

 

ステップ3:投資可能額を把握する

現実的になる必要があります。まずは設備投資リストを作成してください。投資可能額を把握していれば、状況に適さないフランチャイズを自動的に排除することになります。専門家はあなたに、生活と経費のために、少なくとも6か月分の資本を所有することを勧めます。

 

ステップ4:出口戦略を決める

フランチャイズをどのくらい続けますか?

あなたは数年後にそれを放棄しますか、それとも相続人に引き継ぎたいですか?

始める前に終わりを決めておくことは重要です。これまでのステップを参考にすれば、不適切なものを排除し、代わりにあなたの要求を満たすものに集中することができるでしょう。

逆境に打ち勝ち成功することは、最も勤勉で決断力のある人だけができることです。多くの逆境に直面し、その度に強くなった起業家の例があります。彼らは逆境に打ち勝ち、夢を諦めずにビジネスを成功に導きました。

彼らのサクセスストーリーは、ビジネスの世界で成功したい人々のためのインスピレーションです。興味のある方は、以下を読んでみてください。

 

ハワード・シュルツ

若いマーケティング担当者だったハワード・シュルツがミラノを訪れた際に、カフェラテを楽しめる高級コーヒーショップのアイデアを思いつきます。

彼は独立し、エスプレッソ小売店を創業。その後、スターバックス社を買収。

シアトルの 一 コーヒーショップに過ぎなかったスターバックスを、今日の世界的規模に成長させた中興の祖です。

 

松下幸之助

松下幸之助は、改良された電球ソケットのアイデアを思いつき、1917年に大阪電灯会社(現:関西電力)を退職。その理由は、当時の松下の上司が松下のアイデアにそれほど熱心ではなかったためです。

大阪電灯退職後、松下は自宅にお店を開き、電球ソケットの製造販売をスタートします。その後、幾多の逆境を経験します。

ポートフォリオを多様化し、多数の電子製品を扱うその会社はパナソニックとして知られています。

 

ピエール・オミダイア

コンピュータープログラマー、ピエール・オミダイアはAuctionWebという個人用Webサイトで収集品を競売にかけました。

初めは個人的なプロジェクトでしたが、そのうち彼はビジネスアカウントにアップグレード。彼は料金を請求し始め、支払いを処理するために、最初の従業員を雇いました。

このウェブサイトは現在eBayとして知られています。

この中に、あなたの好きな起業家のサクセスストーリーはありましたか?