4-04 会議を改善する
常に会議の進行予定を明確にし、
時間の短縮、効率化を図りましょう。
会社の会議の5悪をご存知でしょうか?
1のように、全員が忙しいからと言って、会議を全く実施していない会社は意外に多いようです。あるいは、忙しいから参加者が会議を途中で何度も抜け出したり、欠席したりするので、ほとんど会議の体裁ができていない会社もあります。
2のように、会議をしても社長や役員など誰かが一方的に話すだけで、参加者全員で意見を出し合ったり、議論をしたりしないのであれば、それは会議とは言えません。
3のように、いろいろ議論をしても、意見がまとまらない。結果として何も決められないのであれば、雑談と同じです。また、議事録を作成しない、議事録はあっても参加者に送らないのであれば、会議結果が生かされないことになります。
4のように、仮に議事録を作成して共有しても、会議で決めたことを実行しないのであれば、会議は無駄だったことになります。会議に対するコスト意識や責任感が足りません。
5のように、会議でやるべきことが決まっても、その後の進捗状況を確認して実行しない、誰も責任をとらないのであれば、何を決めても無駄なので、会社全体のやる気が減退します。
このようなことにならないように、改善表を作成し、会議の棚卸しを行いましょう。会議名、会議の目的、関連する事業部、開催時間、開催頻度、参加するマネージャーとスタッフの名前、事前資料作成者とそれにかかる時間、1カ月当たりの開催コスト(会場費、参加者全員の時給などから算出)を書き出します。そのうえで、開催コストの多い順に会議を並べ替え、各会議それぞれの項目(目的、参加者、時間、費用)を見ながら、内容を検討します。例えば、毎週行っていた事業部会議を月2回に減らし、時間を1時間から30分にすることで、月80万円かかっていた費用を月20万円に圧縮できます。
なお、必ず事前に会議のアジェンダ(予定表)を作成し、参会者に通知しておきます。会議の目的と議案、決めるべき議題、進行予定(議案と議題の説明5分→各自の意見発表1人2分で合計20分→賛否の意見集約5分→議題の採決3分→総括3分→次回の確認3分で合計39分)など会議の進行予定を明確にしておくことで、時間の短縮、効率化につながります。
やるべきタスク
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