ActionCOACHジャーナル Vol.40(4-01 社風を創造する)


社風創造というと大げさで漠然とした感じがしますが、会社のビジョン、カルチャー(行動規範)を作ることがメインになります。社員だけでなく、取引先やお客様を含め、同じビジョンや行動規範を持った人にとって、その会社に入社したり、取引したり、会社を選択する基準となるものです。 

例えば、①ポジティブシンキングをする、②プロとしての仕事を行う、③学習して周囲にシェアする、④周囲とコミュニケーションを図って提案をする、⑤ずっとチャレンジし続ける、という5つの行動規範を持つ会社があるとします。5つ全部に合う人なら役員候補、3つ以上はマネージャー候補、2つ以上は社員になる資格があると規定します。 

お客様も同じで、あなたの会社の行動規範に照らして全部に合うお客様なら、同じビジョンを共有しているので、長期的に良い関係を作れるお客様になるでしょう。しかし、全くマッチングしていないお客様だと、1回の取引はうまくいっても長期的な関係の構築は難しいかもしれません。 

アクションコーチの「TeamRICH」セミナー(チームビルディングをテーマとしたワークショップ)に参加することで、この行動規範を作ることができます。TeamRICHセミナーを行う場合には、最初に社長が自分の会社のビジョンを明確にする必要があります。その後で10~20人のグループごとにTeamRICHセミナーを行い、参加者全員で会社の行動規範の草案を作成していきます。 

具体的には、あなたが社員(お客様、社長)だとして、どういう社長やマネージャー、社員と付き合いたくないかの条件をそれぞれ3つぐらい出してもらい、それを逆にしていきます。例えば、「社員との約束を守らない社長」→「社員との約束を守る社長」、「スケジュール管理のできないマネージャー」→「スケジュール管理のできるマネージャー」、「遅刻ばかりしている社員」→「遅刻しない社員」といった具合です。 

そうして集まったさまざなま意見を理由を聞きながら集約して、参加者全員が納得するそれぞれ10 項目程度の草案にまとめます。草案が固まったら、試用期間を決めて会社の行動規範として発表します。草案は毎週のミーティングなどで、全員で唱和し、数人にその各項目についての具体的な意見、体験などを発表してもらいます。このように社内への浸透を図りながら、あなたの会社にふさわしい行動規範になるように改善をしていきましょう。 

やるべきタスク 

  1. TeamRICHセミナーを予約する。 
  2. 社長が会社のビジョンを明確にする。
  3. TeamRICHセミナーを実施する。 
  4. セミナーで作成した行動規範の草案を固める。 
  5. 行動規範の試用期間を決め、行動規範を社員へ公開する。 
  6. 行動規範を正式発表し、「社内憲法」とする。 


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