1-10 顧客連絡予定表を作る
顧客連絡予定表を一覽表にして、
スタッフの共通業務としてスケジュール化しましょう。
顧客に定期的に連絡をする場合でも、誰がいつ、どのぐらいの頻度で連絡をするかを事前にきちんと社内で設計しておかないと、定期連絡の効果が低くなってしまう場合があります。
例えば、あまり頻繁にメルマガを送ると、登録を解除されるかもしれません。また、複数のスタッフが何度も連絡をしていると、かえってうるさがられてしまうかもしれません。仕事のメールがたまっている月曜日の朝は、メールを読んでもらえない可能性も高いでしょう。月に1回、隔週1回、金曜日の夕方、夜、土曜日の午前中、午後、夕方など、いくつかのパターンを試 して、反応がいい日時を決めます。
「あのお客様はどうしているかな?」「今月は売上が伸びていないから連絡をしてみよう」といった連絡ではなく、誰が担当するのか、どういう連絡方法で、どういうタイミング、曜日や時間帯が効果的なのかを検討し、一覧表にしてスタッフの共通業務としてスケジュール化しましょう。
「メルマガあるいダイレクトメールのクーポン券で5%引き」「電話を受けられてご来店いただいたお客様だけのプレゼント」などで、その効果についても測定し、顧客連絡予定表を定期的に見直しましょう。
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