皆さん、こんにちは。ActionCoachジャパンのVietです。
中小企業の経営者は、専門能力と営業は得意ですが、財務と人事は弱いとよく言われています。特に、日本では、「お金は悪」という認識で、お金ガチガチではなく、財務管理はどんぶり勘定のままの経営者が多くいます。
しかし、財務数字は経営の点数です。お金は過剰的に追求するのは良くないのですが、全然財務数字を知らないのも悪いことと思いませんか。
では、財務的な数字はどのような物を把握したら良いでしょうか。CFOや会計専門の方ならば、色々な複雑な指標を分析しますが、経営者として、基本的な数字を把握する必要なのは下記です。
□ キャッシュフローの把握。
1ヶ月単位で、いつ入金するのか、いつどのような経費を支払うのか、現金の残高はどれぐらいあるのかを把握すること。
□ 損益分岐点
どれぐらいの売上があれば、とんとんになるのか、それに基づき、営業計画、経費計画を立てること。
□ 資金回収状況
未回収売掛金はどれぐらいあるのか、支払い遅れお客様一覧を把握し、毎週資金回収実施すること。
□ 売上・利益
業種によりますが、毎月・毎週・毎日の売上・利益を把握し、予算通りに行っているのか確認する。
□ 経費の分析
どのような項目にお金を使っているのか、予算通りに行っているのか。
□ 利益分析
顧客別、商品別、時期別の利益分析
□ 業種別のKPI
飲食店ならば顧客回転率、販売店ならば、面積に対する売上・利益等、業種別のKPIがあります。
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