3-10 出口計画を作成する
次世代への事業承継を
タイムスケジュール化しましょう。
後継者に悩んでいませんか?経営者にとって事業承継の手段は、上場、後継者への承継、M&A(合併と買収)、廃業の4つしかありません。今ある事業をどのようにして次の世代に手渡していくかは会社を継続するための大きな課題です。5年後、10年後の会社のビジョンを決めて、早めに事業承継の準備に取りかかりましょう。
事業には、会社の資産だけではなく、会社の経営権やブランドイメージ、顧客からの信用、長年の取引先との信頼関係、借入金などのすべてが含まれます。そのため、自分の子供や従業員に承継させる場合でも、社内で受け入れてもらい、取引先や金融機関に了解してもらい、地道に育成し、徐々に経営権を譲渡していく作業が必要です。そのため、場合によっては、数年かかることもあります。
これに対して、M&Aであれば、買取りを希望する会社が見つかって譲渡価格などの条件さえ合えば、早ければ数カ月で事業承継できる場合もあります。会社が急成長していて経営者本人による個人保証の必要がない上場が見込めるのであれば、それも選択肢の1つですが、中小企業では難しいでしょう。いつまでに何をどのように事業承継するのか、タイムスケジュールを作成しましょう。
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