モチベーターの概要

モチベーター診断は、何が自分のモチベーションになるのか、何に最も惹かれるのか、どこに情熱があるのか、といった自分独自の価値観や信念の体系をよりよく理解することを支援する診断ツールです。私たちに影響を与えるモチベーターが何であるかを知ることには、多くの利点があります。お互いのモチベーターを理解することで、心が通じ合い、より効果的な人間関係を築き、緊張を和らげることができます。 モチベーターは、自らの意思が反映された結果を出すために、意思決定にフィルターにかけ、誘導するもので、各人固有の組み合わせで、各個人が優先したい順番や意思決定に影響を与えます。最適なパフォーマンスを発揮するためには、自分の行動によってモチベーターが満たされることが重要です。

7つの普遍的な次元

モチベーター診断(Moticators)は、DISCと組み合わせるのに最適なアセスメントで、エドワード・シュプランガー博士とゴードン・オールポートが提唱した、私たち一人ひとりの内面に存在する「動機づけの7つの普遍的な次元」を測定します。DISCが「どのように行動するか」を分析するのに対し、モチベーターは「なぜ行動するのか」を分析します。人間の行動の「どのように(HOW)」と「なぜ(WHY)」の両方を分析し、よく理解することは、最高度の業績を生み出せるチームを構築したり、業務を最大限効率化すること、さらには人材の採用や選考において良い判断を下したり、社内での価値観の違いを解決し協力し合うこと、自分軸を持つリーダーの育成に不可欠です。

より詳細で深い洞察

私たちの「モチベーター診断」は、標準的な「6つの次元」ではなく、「7つの次元」で分析を行います。これにより、枝分かれした「権力的動機」と「個人的動機」の次元の間にある重要ではあるものの微妙な違いに対応し、より詳細に分析をユーザーに提供することができます。さらに、この「レポート」には、それぞれのモチベーターの「重要度」と「影響度」の両方を測定してランキング化した貴重な情報を含んでいます。