社長のジョブとビジネスの違い

  皆さん、こんにちは。ActionCoachジャパンのVietです。

ベテラン社長の方、そして、これから起業したい方に1つの質問があります。

「社長のジョブ」と「社長のビジネス」の違いはご存知でしょうか。

「ジョブ(Job)」とは、毎日の顧客対応や現場の仕事等です。今日やって、明日ももう1回同じことをやらなければならない可能性が高いです。お客さんの対応、トラブル対応、伝票整理等はジョブです。

「ビジネス(Business)」とは、事業そのもので、ビジネス構築するタスクの特徴は、「1回やって、ずっと恩恵が受けられる」ことです。社員教育、マニュアル作成、戦略策定等はビジネスです。

お客さんの対応でも、1回営業して、ずっと定期的にお金が入ってくるお客さんならば、ビジネスです。毎回営業しなければ、売上がもらえないお客さんの対応はジョブです。

では、また質問ですが、社長のお仕事は「ジョブ」ですか、「ビジネス」ですか。「社長がいなくても、安定的な利益を生み出せる事業」を作りたいならば、「ビジネス」をやるべきでしょう。

先日のコーチセッションで、私のクライアントのMさんは、「既存の1つの事業をマネージャーに譲渡しました。その事業を開始した時では300万円投資しましたが、今は5000万円で一部の株を譲渡し、残りの一部の株でサイレント・パートナーとなり、毎年約400万円の不労所得がもらえる」と知らせてくれました。お見事ですね。おめでとうございます。Mさん、素晴らしいです。これからも世の中に沢山の素晴らしいビジネスを作ってあげましょう。

素晴らしいアントレプレナーになるために、いくつかのステップは必要です。ステップ1:社員

ステップ2:個人事業主

ステップ3:マネージャー

ステップ4:オーナー

ステップ5:投資家

ステップ6:アントレプレナー

「社員」この段階は、仕事の基本スキルとマナーを勉強すべきです。そして、社員としての気持ちは覚えるべきです。将来、経営者になり、自分の社員はどのような思いがあるのかが分かります。

「個人事業主」:起業の志があれば、思いっきり「社員」ステージを卒業しましょう。いくら待遇が良くても、自分がアントレプレナーになりたいならば、温かい巣から飛び出しましょう。そして、1人目の従業員が雇えるように目指すことです。経験則ですが、大体その人の50%の給与が払えるぐらいの稼ぎがあれば、採用することです。採用したら、自分の時間ができて、また残りの50%の給与分の稼ぎが入ってきます。

「マネージャー」:自分の社員がいたら、名前は「社長」ですが、やっていることは「マネージャー」です。この段階では、自分は営業現場、生産現場に関わらなければなりません。この段階で、ものづくりやサービス品質をしっかりと向上し、営業腕を磨きましょう。そして、徐々にマニュアル化、人材教育に力を入れていきます。

「オーナー」:ある程度マニュアル化と教育ができたら、自分がいなくても現場が動きます。この段階では、現場の仕事を徐々に離れていくのは大事です。自分がやった方が速い気持ちを抑え、部下に任せ、体制を構築し、自分が監視役になるように自分の意識改革することです。

「投資家」:完全に既存事業の現場から離れ、新規事業立ち上げることに集中しましょう。事業の作り方が分かれば、2個めは簡単ですし、また3個め4個目も容易に展開ができます。

「アントレプレナー」:「投資家」の段階では、自分のお金を出して、事業を創ることでした。「アントレプレナー」段階では、他人がお金を出して、自分が事業を創ることです。他人のお金とはベンチャーキャピタル等のファンドの融資、銀行の融資、投資家からの融資です。自分は事業構築能力があり、信用力があるから初めてそれができます。

私達は経営者の道で上記のはしごのどこのステップを目指すことによりますが、オーナー以上のステップを目指すならば、「ジョブ」と「ビジネス」を理解し、そして、「ビジネス」に集中しましょう。

きっと、世の中に良い事業を作り出し、貢献ができると思います。
「ミンナが定時帰宅できる豊かなニッポン」のためのActionCoachが提供します。