ビジョン

皆さん、こんにちは。ActionCoachジャパンのVietです。

本日は経営理念のビジョンに関して話したいと思います。

いきになりに、ご質問ですが、皆さんって、自分の5年後のビジョン(なりたい姿)は設定していますか。そして、自分の会社のビジョンは設定されていますか。

私は今まで良く受けている回答は、「個人のビジョンはありません。明日も頑張ります。」、そして、「ウチの会社は5年後○○業界のトップ企業になることを目指します。」ということです。

私も2005年自分の会社を設立してから、2012年までに上記の考えでした。2012年に、ベトナムでTon That Nguyen Thiem (トン・タット・グエン・ティエム)教授と出会って、初めて自分の認識が変わりました。ティエム先生は元ベトナム人であり、現在フランスとベルギで各大学の経済・マーケティングを教えています。

まずは、何のために、会社のビジョンが必要でしょうか。会社のビジョンは自分の目指すことということでしょうか。実は、会社のビジョンは、「他人が集まってくるための旗」です。自分の目指すことはビジョンではなく、ゴールです。宗教でいうと、○○教のビジョンは天国です。天国で、その宗教は世界一の宗教になることは全くなく、天国で信者の皆様は幸せになることです。会社もそうです。○○業のトップになるのは自分のためなので、それを見て、人は集まってきません。

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例えば、ソニーのビジョンは、「テクノロジー・コンテンツ・サービスへの飽くなき情熱で、ソニーだからできる新たな「感動」の開拓者になる。」です。これを見て、なりたい人がソニーの社員になるのでしょう。

中小企業ならば、会社のビジョンと共に、社長のビジョンも必要です。大企業では、リーダの個人印象は会社の影響は少ないのですが、中小企業では、社長のビジョンは会社のビジョンとほぼ一致です。社長は安定志向なのに、会社は「次々と新しい事業に挑戦・開拓者」であるビジョンはできるわけはありません。

実際に、求職者は会社のホームページを見て、まだ会社のことは知りませんが、この会社のビジョンは凄い、そして、会社のビジョンに惚れて、入社したいという人も沢山います。

社員も、会社のビジョンがあるから、困難があってもビジョンに向かって頑張っていくことが沢山あります。

そして、お客様も最近もビジョンを見て、会社と付き合うお客様が増えてきました。

ビジョンは抽象的な物だと思われがちですが、実はビジョンを見て、人がそれを見て動き出します。人はお金のために命を支えることはあまりありませんが、信じるビジョンのために、自分を犠牲にすることは良くあります。

経営上でもビジョンはとても重要なので、皆さん是非活用しましょう。

では、ビジョン定義により人を集まる旗を創りましょう。
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